先週は子供の卒業式でした。
いまだに横浜市歌を歌うんですね。 横浜の小学校では。驚きました。
でも懐かしかった。
子供のときは何でこんな難しい曲を歌わせるんだろうと思ってました。意味もよくわからないし、メロディーも2番で急に変わるし。
ネットで調べてみたら市歌が制定されたのは1909年というからなんと100年前。
作詞は森鴎外でした。
わが日の本は島国よ (わがひのもとはしまぐによ)
朝日かがよう海に (あさひかがよううみに)
連りそばだつ島々なれば (つらなりそばだつしまじまなれば)
あらゆる国より舟こそ通え (あらゆるくによりふねこそかよえ)
されば港の数多かれど (さればみなとのかずおおかれど)
この横浜にまさるあらめや (このよこはまにまさるあらめや)
むかし思えば とま屋の煙 (むかしおもえばとまやのけむり)
ちらりほらりと立てりしところ (ちらりほらりとたてりしところ)
今はもも舟もも千舟 (いまはももふねももちふね)
泊るところぞ見よや (とまるところぞみよや)
果なく栄えて行くらんみ代を (はてなくさかえてゆくらんみよを)
飾る宝も入りくる港 (かざるたからもいりくるみなと)
http://www.city.yokohama.jp/me/gakusyu/sika/media/shika1.wax
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